彼は高嶺のヤンキー様6(元ヤン)
「ウェイウェイウェイ!言われなくても好きに呼んでる系~てか、『リンリン』は俺専用の呼び方だもーん♪」
「お、俺だって、『凛さん』と呼ぶのは俺だけだぞ!?」
「俺も『我が君』と呼んでますので~まぁ、ご命令があれば、呼び方変えますけどねぇー♪」
さりげなく自己主張するちーちゃんと可児君に、つなぐもニコニコしながら言う。
「そういうわけですので~もしも、我が君が『凛』と呼べと命じられた場合は~カンナ殿・・・・・俺を恨まないでねー?」
「だからあたしにからムナクソったれ!!凛もこれ以上面倒起こすんじゃねぇよボケ!!」
「そんなぁ~僕が悪いのですかぁー!?」
「あたりめぇだろう、アホ凛!!」
「りっくんが悪いのぉ~!!でも大好きだからね!?」
「うふふ♪りっちゃん可愛いから~本気で彼女にエントリーしようかなぁ~」
カンナさんに胸ぐらをつかんで揺さぶられ、左腕をますみちゃん、右腕を瑠華さんに引っ張られる。
「み、みなさん、落ち着いて下さい!」
そんな3人を止めようと、私の背後から声をかけてくる涼子ちゃんは、やはり安定の涼子ちゃんだ。
「わはははは!歌舞伎町でこういう光景見たことあるぞー!!おもしれー!」
「フン、1人の男を数人の女が取りあう構図か・・・・面白い。」
「やん♪リアルバチェラーねぇ!?やけちゃうけど~面白いわぁ~」
「凛たんリア充だから、乙女ゲームは違うだろう?みんなで見れば、面白いしな。」
「面白がらないで下さいます!?初代の皆さん!?」
涼子ちゃんからさらに離れた場所でその様子を・・・・直ったカウンター席から見ている人達に苦情を入れる。
「俺は面白がってねぇぞ、凛?」
「は!?す、すみませんでした!!瑞希お兄ちゃん!!」
苦情を入れたら苦情で返された。
ニヤニヤする4人をよそに、真顔で私をガン見する私の本命の人。
そこでますみちゃんが口火を切った。