―――桜田門―――
―――それから―――
彼女達は部屋に戻ると、パソコンを持ってきており、ボイスレコーダーの音声認識システムを使った。イヤホンを耳に付けると、ボイスレコーダーを聞いてみる。すると、何か違和感を感じた。それは―――『―――君達と・・・例の話しをしたいし・・・』と流れていた。このホモセクシャルの男性陣は、何者だろう?―――宝石目当てって、本当なのか?―――此の田口結子の事もある。
『―――あの人たち・・・何者かしら?雅か・・・銀蔵さんの命を・・・狙っているのかしら?』
ボイスレコーダーを使ってみると、ふと、何か言っている事を思い出すと、眼を見張った―――。
『―――お・・・お・・・と、うさ・・・ん・・・助けて―――』
其の言葉に、彼等は目を丸くすると、『―――こ・・・この声―――雅か―――』と叫びそうになった。田口結子の所に行こうとすると、2人は夜中に、彼女の部屋に行こうとした。ゆっくり歩いており、一番奥の部屋に彼女はおり、すすり泣くような声が聞こえた。彼女は―――雅か―――。
『―――連・・・助けて・・・助けて・・・』
そう聞こえて来て、彼女は慌てて扉を開けると、『ーーー手を挙げて・・・警察よ!!!』と言った。その時、山口春馬が其処におり、馬乗りになり、彼女の腕をベッドに押し付けている―――。
『―――あ・・・貴方達・・・何をやっているの・・・こんな所で・・・』
『―――お前等こそ・・・何で此処に??お前等・・・本当に・・・警察なのか?』
『―――勿論よ!!!貴方達を・・・見張る様に、田口結子を守れと言われているし、貴方しか・・・犯人は・・・いないのよ?』
其の言葉に、彼はギリッと唇を噛みしめると、『キャァー』と、叫び声が聞こえて来た―――。
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