あなたの隣にいてもいいですか
大雅君が旅立つまで、ちゃんと自分の気持ちを整理して、大雅君に話をしたいと思う。
大雅君との旅行の後、私は仕事も忙しい時期になり、定時で終わることが殆どなくなっていた。大雅君は毎日の予定を私に教えてくれている。予告どおり、殆ど毎日飲み会や食事会が入っていしまっているようだ。来れたらでいいから来てほしいと何度か誘われていたけど一度も行けていない。
旅行から2週間たった頃、いつもどおり定時には上がれなかったが、19時前には切り上げ
会社を出ることができた日、エントランスを出ると、大雅君から電話がかかってきた。
どうしよう・・・今から来て、と言われたら、行けなくはないけど大雅君ともうすぐ離れてしまうことが切なくて、皆と楽しく過ごす自信がない・・・それでも無視するわけにいかず
「茉実ちゃん?今日はもう仕事おわりだよね?」
「・・・うん。今終わったところだけど...」
「ごめん、会社の前にいるんだ。俺から茉実ちゃん見えてる」
驚いてまわりを見回すと、少し離れた柱にもたれかかってスマホを片手に手を挙げる大雅君が見えた。
大雅君との旅行の後、私は仕事も忙しい時期になり、定時で終わることが殆どなくなっていた。大雅君は毎日の予定を私に教えてくれている。予告どおり、殆ど毎日飲み会や食事会が入っていしまっているようだ。来れたらでいいから来てほしいと何度か誘われていたけど一度も行けていない。
旅行から2週間たった頃、いつもどおり定時には上がれなかったが、19時前には切り上げ
会社を出ることができた日、エントランスを出ると、大雅君から電話がかかってきた。
どうしよう・・・今から来て、と言われたら、行けなくはないけど大雅君ともうすぐ離れてしまうことが切なくて、皆と楽しく過ごす自信がない・・・それでも無視するわけにいかず
「茉実ちゃん?今日はもう仕事おわりだよね?」
「・・・うん。今終わったところだけど...」
「ごめん、会社の前にいるんだ。俺から茉実ちゃん見えてる」
驚いてまわりを見回すと、少し離れた柱にもたれかかってスマホを片手に手を挙げる大雅君が見えた。