私立 夢の丘高校
「えっ、お前橘美来と知り合いなのか!?」
「あぁ。高校同じだし学校にいる時は一緒に過ごしてる」
「くぁー!羨ましい!俺も伊織と同じ高校に行こうかな!」
「蒼大学生じゃねーか。諦めろ」
蒼も誠も年上だけど年上って感じがしない。
幼いだけかもしれないけど、それが落ち着く。
そのこと2人には死んでも言わないけど。
「さあ!残りの撮影もさっさと終わらせようぜ!」
「そうだな!」
エイエイオー!とか言っちゃってる2人を見て呆れながらもやっぱりこいつら最高だなと思った。
「伊織」
全部の撮影が終わり帰ろうとすると、誰かに声をかけられた。
声のする方を見ると、美来が壁にもたれて立っていた。
「美来、どうしたんだ?」
「私も撮影終わったんだけど、一緒に帰らない?」
「あぁ。いいよ」