世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ
「お願い……」
そうもう一度声を出したら、
『…今言ったこと、忘れんなよ』
と返ってきた。
ってことは…!!!
「いいの!?」
『……1泊だけな。2度目はねぇって言っといて』
「ありがとう、詩優!!!」
『つーか、いつまでも駅にいないで早く帰ってきて。帰りは康の車?』
「うん!!そうだよ!!今から帰るね!!じゃあまたあとで!!」
詩優との電話は終わり、冬樹くんに許可をもらったことを伝えた。
冬樹くんには何度も何度も断られたが、私が引き下がらなかったため諦めて
「…じゃあ……1泊だけ、お願いします」
と言ってくれた。