世界No.1の総長と一輪の花Ⅲ




「さすがにSサイズかMサイズにするけど…!!私、ちゃんと自分で買うからね!!詩優も何か買いたかったら私が買うから!!何でも言ってね!!」




お任せください!、と自分の胸を叩いてから詩優のポケットの中にチケット代を入れようと手を伸ばす。が、詩優はすぐにポケットをおさえて阻止。




そんな戦いをしていたところで




「お次のお客様、お決まりでしたらどうぞー」




と店員さんに呼ばれた。
後ろに人が並び始めたため、迷惑にならないようにすぐに足を進める。




「花莉、何飲む?」


「ほ、ホットミルクティー!」





「じゃあホットミルクティー1つとホットココア1つ、それからキャラメルポッコーンMサイズ1つお願いします」





流れるように詩優が注文をしてくれる。
店員さんは注文の確認をしてから、




「1200円になります。ただいまお作りいたしますので少々お待ちください」




と言ってこの場を一時的に離れていく。




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