もっと泣かせて愛したい。【書籍タイトル:一途なイケメン幼なじみは、愛が重すぎる溺愛男子でした。】








何度も忘れようと思った。


何度も消え失せろと願った。






だけど君は絶対に、俺を逃がしてくれない。






逃げられない。





俺は悟った、だから――






君を追いかけてきたんだ。







『一人でお弁当?サビシーね』







ねぇさぁちゃん。




たぶん君が思ってるよりも、君の罪は深い。だから






全力で償ってよ?







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