キスツス
おおおお、おち、落ちない!?!
「ユキさん!!!」
「ユキ!!!」
アオイさんと同時に叫ぶ。
そんな私たちの慌ててる顔をみて、ユキさんは笑う。
「ふふ、大丈夫だよそんなに心配しなくても。
それよりアオイ、まだその子になにも伝えてあげてないの?」
「いや、伝えはした。
納得はしていないと思うがな」
二人のその会話を聞き、私はさっきのアオイさんの話を思い出す。
「ユキさん、アオイさんが言ってたことは冗談ですよね?
この国が、この国が滅んでいる、なんて..」
そう尋ねると綺麗な顔を横に傾けて、目だけを細めて笑う。
「本当だよ」
「うそ!!!!!!
信じない!!!!!!!!」
いくらなんでもそんなことあるはずがないんだ。
だって私はここ数年もずっとこの国で、みんなで、暮らしてきたんだ。