上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
それから数日、哲平さんから何か言われることもなく、仕事でトラブルもなく、平穏な日々が続いた。

そして金曜日。
今日は、三上さんと川北さんと飲みに行く日だ。

「三上さん、羽場さん。今日は定時で一緒に出られますか?」

「はい。大丈夫です」

「俺も大丈夫だよ」

「駅の近くの居酒屋さんを予約しておいたので」

「おぉ、ありがとう。よし、飲み会を楽しみに、今日を乗り切るぞ。ね、羽場ちゃん」

「はい。そうですね」

「おお!!羽場ちゃんが素直だ」

「別に、噛みつく内容でもありませんしね」

「さ、仕事を片付けちゃいましょう」

川北さんの一声で、私も三上さんも仕事に向かった。

そして、予定通り3人で定時に上がることになった。





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