上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
そこに、川北さんの悪ノリは続く。

「ちょっと、三上さん。本当の本当は、心は女ってやつなんじゃあ……こんなキャラでしたっけ?」

「えっ?そうだったんですか?」

「わあ、ちょっと待て。そんなわけないじゃないか!俺は心も体もれっきとした男だ!!少しでも羽場ちゃんに懐いてほしくて、恥ずかしさを我慢してだなあ……」

そのわりには、ノリノリだったけど?

「なあんで、羽場さんだけなんですかあ?」

「ん?だって、川北さんはすでに懐いているというか、そんなことしなくても常に心がオープンというか」

「まあ、それは否定しませんけど。性格なので」

そこまで言うと、川北さんが何か思いついたのか、ニヤリとした。
絶対に良くないことを考えてる。
絶対に、私を追い詰めようとしていると思う。


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