上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「でもさあ、もう周りに期待されたり、期待したりしたくないって思ってしまってた。いい歳して、ガキだよな。
だから、勤務時間中は怠慢すれすれで、むしろ呆れられるぐらいの態度でいた。
けど、拾ってくれた部長には迷惑かけられなくて、人のいない夜間に仕事をしてたんだよ。まあ、他にも都合があったんだけどさ」
「三上さん……おっもー。重すぎます。おもわず、床に埋まっちゃうじゃないですか!!」
川北さんが茶化すように言った。その明るさが、すごく救いに感じる。
「最初に言ったじゃないか、重いって」
三上さんも、ガラリと雰囲気を明るく変えて返す。
「でも、まあ、羽場ちゃんを見てたら、そろそろ俺も変わらないとなあって思って……って、羽場ちゃん!?」
私に目を向けた三上さんが、なぜか焦り出した。
私も何か言わなきゃ、せっかく二人が軽い空気に変えてくれたのに……でも、言わなきゃって思うほど、なにも言葉が出てこなくてなってしまう。
だから、勤務時間中は怠慢すれすれで、むしろ呆れられるぐらいの態度でいた。
けど、拾ってくれた部長には迷惑かけられなくて、人のいない夜間に仕事をしてたんだよ。まあ、他にも都合があったんだけどさ」
「三上さん……おっもー。重すぎます。おもわず、床に埋まっちゃうじゃないですか!!」
川北さんが茶化すように言った。その明るさが、すごく救いに感じる。
「最初に言ったじゃないか、重いって」
三上さんも、ガラリと雰囲気を明るく変えて返す。
「でも、まあ、羽場ちゃんを見てたら、そろそろ俺も変わらないとなあって思って……って、羽場ちゃん!?」
私に目を向けた三上さんが、なぜか焦り出した。
私も何か言わなきゃ、せっかく二人が軽い空気に変えてくれたのに……でも、言わなきゃって思うほど、なにも言葉が出てこなくてなってしまう。