上司の過去と部下の秘密〜隠れ御曹司は本気の恋を逃さない〜
「しおり、好きだよ」
「私も、好きです」
涼介さんは、もう一度口付けをした。
「俺、まめなのは苦手だけど、できる限り連絡する。
今日は付き合ってくれてありがとう。また月曜日にな」
「はい」
名残惜しかったけれど、車を降りた。
その場で見送ろうとしたら、「心配だから、しおりがマンションに入ったのを見届けたら帰る」なんて言われた。心配って……目の前なのに。この人は、過保護なのかもしれない。でも、こういうの、すごく嬉しい。
エントランスに入って、振り返って手を振ると、涼介さんは窓から手を出して応えながら去っていった。
今別れたばかりだというのに、車のテイルランプが見えなくなった途端、言いようのない寂しさに襲われる。
私、いつのまにこんなにも好きになっていたんだろう……
「私も、好きです」
涼介さんは、もう一度口付けをした。
「俺、まめなのは苦手だけど、できる限り連絡する。
今日は付き合ってくれてありがとう。また月曜日にな」
「はい」
名残惜しかったけれど、車を降りた。
その場で見送ろうとしたら、「心配だから、しおりがマンションに入ったのを見届けたら帰る」なんて言われた。心配って……目の前なのに。この人は、過保護なのかもしれない。でも、こういうの、すごく嬉しい。
エントランスに入って、振り返って手を振ると、涼介さんは窓から手を出して応えながら去っていった。
今別れたばかりだというのに、車のテイルランプが見えなくなった途端、言いようのない寂しさに襲われる。
私、いつのまにこんなにも好きになっていたんだろう……