愛は惜しみなく与う④
「いいか?全部話せ。杏には言わない。杏のことで脅されたんだろ。大丈夫だから、話せ」
俺が言われてるわけで話はないのに、なんだか泣きそうになる。
泉にそう言われると、余計泣きたくなるよな
分かるよ
朔の肩が震えている
怖かった、だろうな
「……俺が、赤羽組の仕事手伝えば…杏には構わないって」
「うん。なんでお前なんだ?たまたまか?」
「ちが…あの男が…あいつが赤羽組の情報を他の組に流して…それで大和がsilver KINGのトップで…血の繋がった俺がって……」
ぐちゃぐちゃだが、朔は必死に伝えてくれる。
朔が拉致されたのは、たまたまじゃない。仕組まれて、朔が選ばれたんだ
「…俺断った。何もしないって。あの男が死のうが関係ないから…断って…そしたら…」
そこで朔は話せなくなった
見ていて痛々しい
もちろん頭は怪我をしていたけど、それよりももっと、心が傷ついたんだな
俺も両親には恵まれなかったけど、朔のところは、もっと酷いと…思ってしまった
俺が言われてるわけで話はないのに、なんだか泣きそうになる。
泉にそう言われると、余計泣きたくなるよな
分かるよ
朔の肩が震えている
怖かった、だろうな
「……俺が、赤羽組の仕事手伝えば…杏には構わないって」
「うん。なんでお前なんだ?たまたまか?」
「ちが…あの男が…あいつが赤羽組の情報を他の組に流して…それで大和がsilver KINGのトップで…血の繋がった俺がって……」
ぐちゃぐちゃだが、朔は必死に伝えてくれる。
朔が拉致されたのは、たまたまじゃない。仕組まれて、朔が選ばれたんだ
「…俺断った。何もしないって。あの男が死のうが関係ないから…断って…そしたら…」
そこで朔は話せなくなった
見ていて痛々しい
もちろん頭は怪我をしていたけど、それよりももっと、心が傷ついたんだな
俺も両親には恵まれなかったけど、朔のところは、もっと酷いと…思ってしまった