イルカ、恋うた
いざ、その店のあるショッピングモールに着いた時、駐車場に車を止めると、岩居さんはイスを倒して、寝転んだ。
「あ、あの!?岩居刑事!!」
「何かあったら、携帯に電話しろ。寝やしないから。あと、ここの警備員にも挨拶しとけ」
車から下りて、運転席にまわった。
「俺達、コンビでしょ!」
「あの……」
美月は腕時計を見ながら、困ってた。
「ほらほら、時間をロスすんな。行って来い」
そう言いながら、岩居さんは降りた。
ああ、やっぱり。コンビなんだ。
と喜んだのも、つかの間……。
不意に、俺と美月の手を取ると、強制的に握らせた。
彼女は真っ赤になって、うつむいた。
「岩居さん!?」
「何かあったら、どうするんだ!!いいか、離すなよ!!」
と、本気で怒鳴った。
そして、満足したように、車に戻った。
なんなんだ、この人?
この人が相棒なわけ?
「あの……り、竜介……行こう…」
岩居さんが妙なとこが、頑固なのはもう分かる。
しょうがない……
「購入したら、すぐ戻りましょう」
「あ、あの!?岩居刑事!!」
「何かあったら、携帯に電話しろ。寝やしないから。あと、ここの警備員にも挨拶しとけ」
車から下りて、運転席にまわった。
「俺達、コンビでしょ!」
「あの……」
美月は腕時計を見ながら、困ってた。
「ほらほら、時間をロスすんな。行って来い」
そう言いながら、岩居さんは降りた。
ああ、やっぱり。コンビなんだ。
と喜んだのも、つかの間……。
不意に、俺と美月の手を取ると、強制的に握らせた。
彼女は真っ赤になって、うつむいた。
「岩居さん!?」
「何かあったら、どうするんだ!!いいか、離すなよ!!」
と、本気で怒鳴った。
そして、満足したように、車に戻った。
なんなんだ、この人?
この人が相棒なわけ?
「あの……り、竜介……行こう…」
岩居さんが妙なとこが、頑固なのはもう分かる。
しょうがない……
「購入したら、すぐ戻りましょう」