一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
『はいはい。ほら匡、あ~ん』
完全に面白がってるな、こいつ。
『……俺は幼児じゃない』
ギロッと睨んだのに、璃子は動じない。
『大学生で反抗期?』
楽しげに俺を弄る彼女の言葉をスルーして、りんごにかぶりついた。
反論するのが億劫だったんだ。
大人しく璃子に従っていれば、彼女はそのうち帰る。
そう思って薬を飲んでまた眠ったのだが……。
なにか重いと思って起きたら、璃子がベッドの横に座り、俺の方に身を預けて寝ていてギョッとした。
『ったく、帰れって言ったのに』
壁時計に目を向ければ、時刻は午前四時過ぎ。
京介が捜索に来ていないところを見ると、うちの親が璃子の家に連絡をしたのだろう。
『お前が風邪引くだろうが。全く、少しは人の言うことを聞けよ』
眠っている彼女にぶつぶつ言いながらも、胸がジーンとして温かなもので満たされる。
ベッドから下りると、璃子を抱き上げて俺のベッドに寝かせた。
完全に面白がってるな、こいつ。
『……俺は幼児じゃない』
ギロッと睨んだのに、璃子は動じない。
『大学生で反抗期?』
楽しげに俺を弄る彼女の言葉をスルーして、りんごにかぶりついた。
反論するのが億劫だったんだ。
大人しく璃子に従っていれば、彼女はそのうち帰る。
そう思って薬を飲んでまた眠ったのだが……。
なにか重いと思って起きたら、璃子がベッドの横に座り、俺の方に身を預けて寝ていてギョッとした。
『ったく、帰れって言ったのに』
壁時計に目を向ければ、時刻は午前四時過ぎ。
京介が捜索に来ていないところを見ると、うちの親が璃子の家に連絡をしたのだろう。
『お前が風邪引くだろうが。全く、少しは人の言うことを聞けよ』
眠っている彼女にぶつぶつ言いながらも、胸がジーンとして温かなもので満たされる。
ベッドから下りると、璃子を抱き上げて俺のベッドに寝かせた。