一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
テヘッと笑って急いでコートとバッグを手に取ると、匡の車に乗って大学へ向かう。
「お前の大学って今年はいつまで?」
信号待ちをしている時に、匡が横目でチラリと私を見た。
「クリスマスまでだよ。小中学生と冬休みは同じくらい」
でも、私が大学に行くのは今日まで。
匡の前ではずっと学生の振りを続けている。
「大学の冬休みってそんな短かったか。正月は伊豆の温泉行くぞ。リベンジだ」
思わぬ言葉が匡の口から出て来て困惑した。
「え?でも、正月って温泉高いじゃない。いいよ。お金が勿体ない」
遠回しに断るが、ここでも彼は主張を変えなかった。
「お前を温泉に連れて行くくらいは稼いでる」
「それはわかってるけど……」
私は来年いないかもしれない。
反論しようとしたら、彼が急に真剣な顔で命じた。
「行くんだよ。予定しておけ」
「……匡」
戸惑う私に彼はどこか得意気に笑って言うのだ。
「お前の大学って今年はいつまで?」
信号待ちをしている時に、匡が横目でチラリと私を見た。
「クリスマスまでだよ。小中学生と冬休みは同じくらい」
でも、私が大学に行くのは今日まで。
匡の前ではずっと学生の振りを続けている。
「大学の冬休みってそんな短かったか。正月は伊豆の温泉行くぞ。リベンジだ」
思わぬ言葉が匡の口から出て来て困惑した。
「え?でも、正月って温泉高いじゃない。いいよ。お金が勿体ない」
遠回しに断るが、ここでも彼は主張を変えなかった。
「お前を温泉に連れて行くくらいは稼いでる」
「それはわかってるけど……」
私は来年いないかもしれない。
反論しようとしたら、彼が急に真剣な顔で命じた。
「行くんだよ。予定しておけ」
「……匡」
戸惑う私に彼はどこか得意気に笑って言うのだ。