一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
その言葉を聞いて私が絶句したのは言うまでもない。
☆
クリスマスが終わると、日本に戻って匡とふたりで都内にある大学病院に行った。
正直、病院に行くのが怖かった。
でも、匡が絶対に連れて行くって言い張ったのだ。
私の病気のことをかなり調べたのか、彼は有名な外科医の先生に相談して、私を診るよう掛け合ってくれたらしい。
ほぼ一日検査をして、次の日また彼と結果を聞きに行った。
両親にはまだ伝えていない。
変に希望を持たせるのが嫌だったから。
診察室に匡と入ると、先生が検査データを見ながら難しい顔をしている。
ああ。やっぱり私はもう助からないんだ。
瞬時にそう思って落ち込んだが、匡が私の手をギュッと握った。
彼もいつになく緊張した面持ちをしている。
椅子に匡と座ると、先生が口を開いた。
「前いた病院からのデータを見てもっと悪いと思っていたんですが、今回の血液検査の結果はとてもいいです。これならもう一度手術して切除出来ますよ」
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クリスマスが終わると、日本に戻って匡とふたりで都内にある大学病院に行った。
正直、病院に行くのが怖かった。
でも、匡が絶対に連れて行くって言い張ったのだ。
私の病気のことをかなり調べたのか、彼は有名な外科医の先生に相談して、私を診るよう掛け合ってくれたらしい。
ほぼ一日検査をして、次の日また彼と結果を聞きに行った。
両親にはまだ伝えていない。
変に希望を持たせるのが嫌だったから。
診察室に匡と入ると、先生が検査データを見ながら難しい顔をしている。
ああ。やっぱり私はもう助からないんだ。
瞬時にそう思って落ち込んだが、匡が私の手をギュッと握った。
彼もいつになく緊張した面持ちをしている。
椅子に匡と座ると、先生が口を開いた。
「前いた病院からのデータを見てもっと悪いと思っていたんですが、今回の血液検査の結果はとてもいいです。これならもう一度手術して切除出来ますよ」