一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
年が明けたら入籍なんて、初めて聞いたんですけど。
「異議あり、俺は匡と璃子の結婚を許した覚えは……!?」
兄も匡に食って掛かるが、匡は不敵の笑みを浮かべ兄の言葉を遮った。
「京介、もう璃子は俺のものなんだから諦めろ」
匡は私を自分のものにしたと暗に言っているのだ。
匡ったらなにを言い出すのよ。
兄は相当ショックを受けたようで、「俺、山寺に修行に行ってくる」と病室を出て行く。
他のみんなも私と匡に気を利かせたのか、病室を後にした。
ふたりきりになると、彼に噛み付いた。
「匡、年明けに入籍なんて聞いてないよ!」
「そんな興奮するな。縫ったところが開くぞ」
私をなだめようとする彼を上目遣い睨む。
「また話を逸らそうとする」
「ダラダラ婚約してても意味ないだろう?」
この人は本当にわかっているのだろうか。
「あのね、匡は私と結婚することのリスクをもっと考えなさいよ。私が再発したら匡だって苦しむ!?」
「異議あり、俺は匡と璃子の結婚を許した覚えは……!?」
兄も匡に食って掛かるが、匡は不敵の笑みを浮かべ兄の言葉を遮った。
「京介、もう璃子は俺のものなんだから諦めろ」
匡は私を自分のものにしたと暗に言っているのだ。
匡ったらなにを言い出すのよ。
兄は相当ショックを受けたようで、「俺、山寺に修行に行ってくる」と病室を出て行く。
他のみんなも私と匡に気を利かせたのか、病室を後にした。
ふたりきりになると、彼に噛み付いた。
「匡、年明けに入籍なんて聞いてないよ!」
「そんな興奮するな。縫ったところが開くぞ」
私をなだめようとする彼を上目遣い睨む。
「また話を逸らそうとする」
「ダラダラ婚約してても意味ないだろう?」
この人は本当にわかっているのだろうか。
「あのね、匡は私と結婚することのリスクをもっと考えなさいよ。私が再発したら匡だって苦しむ!?」