一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
そう返してラインを終わらせようとしたのだが、京介はまたメッセージを送って来た。
【匡、璃子の写真撮って送ってくれ。最近、璃子のラインの文面が冷たいんだ。ひょっとして職場で恋人ができたんじゃあ……】
彼のシスコンぶりは相変わらず。
【俺は忙しいし、璃子にあんまりしつこくすると嫌われるぞ】
突き放すような文面を送ってスマホをベッドサイドのテーブルに置く。
なにかメッセージが届いてピコピコ鳴っていたが無視した。
どうせ京介だ。
もう付き合っていられない。
それに、少し状況がわかった。
京介は璃子が髪を切ったことも、大学を留年したことも知らない。
多分、知らせたら京介が日本に帰国すると思っているからだろう。
胸に広がるこの不安はなんだ?
なにかあるとわかっているのに、誰も俺に話してくれない。
頭の中は璃子のことでいっぱいだ。
そう言えば、親父が温泉宿の宿泊券をくれたんだっけ。
【匡、璃子の写真撮って送ってくれ。最近、璃子のラインの文面が冷たいんだ。ひょっとして職場で恋人ができたんじゃあ……】
彼のシスコンぶりは相変わらず。
【俺は忙しいし、璃子にあんまりしつこくすると嫌われるぞ】
突き放すような文面を送ってスマホをベッドサイドのテーブルに置く。
なにかメッセージが届いてピコピコ鳴っていたが無視した。
どうせ京介だ。
もう付き合っていられない。
それに、少し状況がわかった。
京介は璃子が髪を切ったことも、大学を留年したことも知らない。
多分、知らせたら京介が日本に帰国すると思っているからだろう。
胸に広がるこの不安はなんだ?
なにかあるとわかっているのに、誰も俺に話してくれない。
頭の中は璃子のことでいっぱいだ。
そう言えば、親父が温泉宿の宿泊券をくれたんだっけ。