一生、俺のそばにいて~エリート御曹司が余命宣告された幼なじみを世界一幸せな花嫁にするまで~
「参ったな。ここ迂回するとかなり時間かかるんだよな」
匡は道が土砂で塞がれているのを見て表情を曇らせる。
「しかも大降りになってきたね」
じっと前を見据えて言うと、真剣な顔で呟いた。
「この降り方はマズイ……な」
匡は車をバッグさせ、もと来た道を戻る。
「さっき通った時、ラブホが見えた。ちょっとそこに立ち寄ろう。もっと雨がひどくなるかもしれない」
思わぬ彼の発言にギョッとするが、この状況では仕方がない。
道路のコンディションが悪いし、このまま走り続けるのは危険だ。
十分ほど車を走らせていると、お城のような形をした建物が見えてきた。
かなり古くて廃ホテルみたい。
【ご休憩三時間三千円】という看板がかかっているのを見て、ゴクッとツバを呑み込む。
身体が緊張してきた。
本当にちょっと休むだけだ。
それに、匡は私を抱く気なんてこれポッチもない。
そう自分に言い聞かせていくうちに、車はホテルの中に入った。
匡は道が土砂で塞がれているのを見て表情を曇らせる。
「しかも大降りになってきたね」
じっと前を見据えて言うと、真剣な顔で呟いた。
「この降り方はマズイ……な」
匡は車をバッグさせ、もと来た道を戻る。
「さっき通った時、ラブホが見えた。ちょっとそこに立ち寄ろう。もっと雨がひどくなるかもしれない」
思わぬ彼の発言にギョッとするが、この状況では仕方がない。
道路のコンディションが悪いし、このまま走り続けるのは危険だ。
十分ほど車を走らせていると、お城のような形をした建物が見えてきた。
かなり古くて廃ホテルみたい。
【ご休憩三時間三千円】という看板がかかっているのを見て、ゴクッとツバを呑み込む。
身体が緊張してきた。
本当にちょっと休むだけだ。
それに、匡は私を抱く気なんてこれポッチもない。
そう自分に言い聞かせていくうちに、車はホテルの中に入った。