俺の妻は本当に可愛い~恋のリハビリから俺様社長に結婚を迫られています~
「へえ、じゃあ俺が贈ったら、つけるか?」
いつかと同じセリフを告げながら耳元に唇を寄せられ、背筋が震える。
「いただく理由がないので、お気持ちだけいただきます」
できるだけ平静を装って、前回と同様に丁重に答える。
「理由ならある。婚約者に贈り物をしてなにがおかしい? 受け取り拒否をするならこの場でキスするぞ?」
キス?
本気とは思えない脅しに、必死で平常心を保ちながら返答する。
なんですぐそういうセリフを口にするの?
「どちらも遠慮を……」
「わかった」
そう言って端正な面差しを近づけてくる。
吐息が私の頬に軽くかかり、身体が甘く痺れそうになる。
まさか本気なの? こんな人目のあるところで? なにを考えてるの!?
「い、いただきますから離れてください!」
慌てて返事をすると、満足したのか私の耳にそっと唇で触れた。
瞬時に頬がカッと熱を持つ。
「……できるだけ高価でないものにしてください」
ハイブランドのジュエリーなんか贈られたら、恐れ多くてつけられない。
「さすがは沙和だな、惚れ直す」
甘く表情を崩すこの人にはもはや敵いそうもない。
いつかと同じセリフを告げながら耳元に唇を寄せられ、背筋が震える。
「いただく理由がないので、お気持ちだけいただきます」
できるだけ平静を装って、前回と同様に丁重に答える。
「理由ならある。婚約者に贈り物をしてなにがおかしい? 受け取り拒否をするならこの場でキスするぞ?」
キス?
本気とは思えない脅しに、必死で平常心を保ちながら返答する。
なんですぐそういうセリフを口にするの?
「どちらも遠慮を……」
「わかった」
そう言って端正な面差しを近づけてくる。
吐息が私の頬に軽くかかり、身体が甘く痺れそうになる。
まさか本気なの? こんな人目のあるところで? なにを考えてるの!?
「い、いただきますから離れてください!」
慌てて返事をすると、満足したのか私の耳にそっと唇で触れた。
瞬時に頬がカッと熱を持つ。
「……できるだけ高価でないものにしてください」
ハイブランドのジュエリーなんか贈られたら、恐れ多くてつけられない。
「さすがは沙和だな、惚れ直す」
甘く表情を崩すこの人にはもはや敵いそうもない。