キミからの「好き」って、信じていいの?
成海くんに桃音ってはじめて呼んでもらった!
私は嬉しすぎて目頭が熱くなった。
自分の名前なんて、何百回、何千回も呼ばれているはずなのに彼から桃音って呼ばれたら、まるでプリンセスになるための魔法がかけられたみたいに感じてしまった。
どうしよう……彼が直視できないよ!
「それじゃあ、行こうか」
「うんっ」
彼が私に手を差し伸べてくれたから、それにゆっくりと手を乗せた。
本当に魔法がかかったみたい!
彼のとなりにいる間は、私はプリンセスになれるみたい。
私は彼がベタ褒めしてくれた洋服を、最大限美しく見せられるようにピンと背筋を伸ばして歩きはじめた。
「このあとはどこに行くの?」
「まだ秘密」
彼は人差し指をくちびるに当てて、秘密とやって。
なにをしても絵になるなぁ、写真撮りたかった〜なんて思ったりしていることは、きっと成海くんは知らないよね。
私は嬉しすぎて目頭が熱くなった。
自分の名前なんて、何百回、何千回も呼ばれているはずなのに彼から桃音って呼ばれたら、まるでプリンセスになるための魔法がかけられたみたいに感じてしまった。
どうしよう……彼が直視できないよ!
「それじゃあ、行こうか」
「うんっ」
彼が私に手を差し伸べてくれたから、それにゆっくりと手を乗せた。
本当に魔法がかかったみたい!
彼のとなりにいる間は、私はプリンセスになれるみたい。
私は彼がベタ褒めしてくれた洋服を、最大限美しく見せられるようにピンと背筋を伸ばして歩きはじめた。
「このあとはどこに行くの?」
「まだ秘密」
彼は人差し指をくちびるに当てて、秘密とやって。
なにをしても絵になるなぁ、写真撮りたかった〜なんて思ったりしていることは、きっと成海くんは知らないよね。