キミからの「好き」って、信じていいの?
桃舞くんがショックを受けているような顔をしたから、私は慌てて首を振った。
「ううんっ、嫌じゃないんだけど……」
「じゃあ、決まりだねっ」
「ええっ!」
私が嫌じゃないと言った瞬間、彼が笑顔になったのを見て、だまされた!? なんて思っちゃったりもしたけれど、プリクラを撮るのは本気で嫌だったわけではなく恥ずかしかったからなので大目に見ようと思った。
「桃舞くんはプリクラ撮ったことあるの?」
「いや、ないけど」
「じゃあこれがはじめてのプリクラなんだね!」
「それを桃音と一緒に撮れるなんて嬉しい!」
彼がキラキラとした笑顔で笑ってくれたから、私まで嬉しくなった。
きっと、桃舞くんとプリクラを撮りたいって思っている女子は、数えきれないほどいるんだろうな。
でも、こんなチャンスはもう来ないかもしれないから。
みんなには申し訳ないとは思うけれど、私にはもう断ることなんてできないよ……!
「ううんっ、嫌じゃないんだけど……」
「じゃあ、決まりだねっ」
「ええっ!」
私が嫌じゃないと言った瞬間、彼が笑顔になったのを見て、だまされた!? なんて思っちゃったりもしたけれど、プリクラを撮るのは本気で嫌だったわけではなく恥ずかしかったからなので大目に見ようと思った。
「桃舞くんはプリクラ撮ったことあるの?」
「いや、ないけど」
「じゃあこれがはじめてのプリクラなんだね!」
「それを桃音と一緒に撮れるなんて嬉しい!」
彼がキラキラとした笑顔で笑ってくれたから、私まで嬉しくなった。
きっと、桃舞くんとプリクラを撮りたいって思っている女子は、数えきれないほどいるんだろうな。
でも、こんなチャンスはもう来ないかもしれないから。
みんなには申し訳ないとは思うけれど、私にはもう断ることなんてできないよ……!