キミからの「好き」って、信じていいの?
お姉ちゃんのおかげで私は結構自由なんだ。
そのかわり、自分の未来は全部自分で決めるように言われているんだけれど。
お姉ちゃんは両親の期待を背負って、有名な大学へと進学した。
私とお姉ちゃんは四歳としが離れているから、あまり出来がいいお姉ちゃん比べられることもなくて。
運がよかったなぁと思う。
お姉ちゃんは超がつくほどの美少女だから、学校にファンクラブとかもあるって、お姉ちゃんの親友の美波さんが家に遊びにきたときに言っていた。
美波さんもとっても可愛くて、類は友を呼ぶって本当なんだなって感心したの。
お姉ちゃんは大学でもキラキラな生活を送っているみたいで、私も早く大学生になりたいなぁなんて夢みたりもしちゃう。
でも、今はやっぱり真凛という親友ができたから今を精一杯楽しまないとね!
「あっ、そういえばこの本知ってる?」
真凛が急に思い出したみたいで、スマホの画面をこちらに見せてくれた。
そのかわり、自分の未来は全部自分で決めるように言われているんだけれど。
お姉ちゃんは両親の期待を背負って、有名な大学へと進学した。
私とお姉ちゃんは四歳としが離れているから、あまり出来がいいお姉ちゃん比べられることもなくて。
運がよかったなぁと思う。
お姉ちゃんは超がつくほどの美少女だから、学校にファンクラブとかもあるって、お姉ちゃんの親友の美波さんが家に遊びにきたときに言っていた。
美波さんもとっても可愛くて、類は友を呼ぶって本当なんだなって感心したの。
お姉ちゃんは大学でもキラキラな生活を送っているみたいで、私も早く大学生になりたいなぁなんて夢みたりもしちゃう。
でも、今はやっぱり真凛という親友ができたから今を精一杯楽しまないとね!
「あっ、そういえばこの本知ってる?」
真凛が急に思い出したみたいで、スマホの画面をこちらに見せてくれた。