呪われた旅館

大輝「さっきコンビニ行くときは来てくれたじゃん!」
愁「それはダイエットで」
大輝「これもダイエットになるから。ほら!」

ブンブンと手招きをして愁を呼ぶ大ちゃん。

愁「この人が選ぶと絶対俺になるんだよ......!」
すみれ「2人とも、大丈夫?」
大輝「任せといて」

愁がついて来てくれるとわかった途端、強気になる大ちゃん。
そんな2人を見送った後の室内の空気も、どことなく落ち着いてきていた。

宏太「あいつら、またはしゃいで迷惑かけないといいけど」
亮平「心配だよ......俺は絶対行かないけどな」
慧「あの2人、メンタル強いよな~」
すみれ「本当に」
翔太「メンタルと言えば、今日の撮影で__」

ドタドタと廊下を走る音が聞こえてきたのは、話題が今日の撮影の話になってしばらく経った頃だった。
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