呪われた旅館
慧「どっか行ったってこと?」
翔太「このタイミングで?」
愁「それはないと思う。俺と阿部くんずっと入り口のところにいたから」
亮平「じゃあどこにいるんだよ」
何度部屋を見回してみても、宏太はいない。
照「……ちょっと状況を整理しよう」
零「色々と不自然すぎるよね」
零の言う通りだ。
翔太「この一連の出来事が全部、何かの企画ってことは?」
零「......あるかも」
すみれ「ドッキリとかってこと?」
愁「岩本くんが別の部屋でこっそりモニタリングしてたりして」
たしかに、それなら宏太が消えたことにも説明がつく。
慧「だとしたら、この旅館のどこかにはいるんじゃないかな」
亮平「愁と大ちゃん、確実に旅館の中全部見たの?」
愁「確実に、って言われると......」
大輝「……ねぇ?」