しあわせ食堂の異世界ご飯6
だからもう、アリアはもちろんだが……リズとも関わることはないとばかり思っていた。
「もちろん、アリアお姉さまの結婚式をここで行うためです。エストレーラの王女アリアではなく、しあわせ食堂の料理人のアリアとして。きっと、アリアお姉さまも喜ぶと思うんです」
だから早起きしてやってきたのだと、リズが笑顔をみせる。
「そのためにはまず、ここを片づけないといけませんね。もう、食べ物のゴミやお酒の瓶でいっぱいじゃないですか……」
酒盛りをしていた常連たちはすでに帰った後だったけれど、店内はちらかったままだった。
「……まあ、酔っぱらってここで寝られるよりはよしとするか」
仕方ない。
カミルはあくびをしながら立ち上がり、まずは洗面所で顔を洗ってしまう。それからすぐに、リズと一緒にゴミを片づける。
さすがに普段から食堂を切り盛りしているだけあって、片づけもあっという間に終わった。
「おや、リズちゃんじゃないかい」
「おはようございます!」
「っと、今はリズベット様だったね。もうここにはこないとばかり思っていたんだけど、なにかあったのかい?」
「もちろん、アリアお姉さまの結婚式をここで行うためです。エストレーラの王女アリアではなく、しあわせ食堂の料理人のアリアとして。きっと、アリアお姉さまも喜ぶと思うんです」
だから早起きしてやってきたのだと、リズが笑顔をみせる。
「そのためにはまず、ここを片づけないといけませんね。もう、食べ物のゴミやお酒の瓶でいっぱいじゃないですか……」
酒盛りをしていた常連たちはすでに帰った後だったけれど、店内はちらかったままだった。
「……まあ、酔っぱらってここで寝られるよりはよしとするか」
仕方ない。
カミルはあくびをしながら立ち上がり、まずは洗面所で顔を洗ってしまう。それからすぐに、リズと一緒にゴミを片づける。
さすがに普段から食堂を切り盛りしているだけあって、片づけもあっという間に終わった。
「おや、リズちゃんじゃないかい」
「おはようございます!」
「っと、今はリズベット様だったね。もうここにはこないとばかり思っていたんだけど、なにかあったのかい?」