しあわせ食堂の異世界ご飯6
しあわせ食堂のケーキバイキングが大盛況で終わった夕方ごろ、アリアはシャルルとふたりで王城へ向かう。
前回、騎士たちへおにぎりの差し入れをしたので、今日は兵士たちに差し入れをしようとおにぎりとケーキを用意した。
それともうひとつ、別の目的もある。それは王城で用意してくれているアリアの私室の整理だ。
リベルトから『荷物の整理をしておけ』と言われたので、それを少しずつ実行しているところで。しあわせ食堂にあるアリアの私物も、少しずつ王城の私室へ移し整理している。
「兵士たちも喜んでくれるといいですね」
「そうね」
シャルルが「門番さんもいるかな~?」なんて言いながら横を歩いている。
門番にはいつもお世話になっているし、しあわせ食堂へもきてくれるので、ぜひ差し入れを食べてもらいたいところだ。
「というか、門番さんがいてくれないとちょっと困るかも……」
「アリア?」
「ほら、しあわせ食堂へきてくれるお客さんの中にも兵士はいるでしょ? 私とシャルルが、王女とその侍女ですなんて差し入れを持っていくのは無理よ」
だから前回の差し入れだって騎士にしたのだと、アリアが言う。
前回、騎士たちへおにぎりの差し入れをしたので、今日は兵士たちに差し入れをしようとおにぎりとケーキを用意した。
それともうひとつ、別の目的もある。それは王城で用意してくれているアリアの私室の整理だ。
リベルトから『荷物の整理をしておけ』と言われたので、それを少しずつ実行しているところで。しあわせ食堂にあるアリアの私物も、少しずつ王城の私室へ移し整理している。
「兵士たちも喜んでくれるといいですね」
「そうね」
シャルルが「門番さんもいるかな~?」なんて言いながら横を歩いている。
門番にはいつもお世話になっているし、しあわせ食堂へもきてくれるので、ぜひ差し入れを食べてもらいたいところだ。
「というか、門番さんがいてくれないとちょっと困るかも……」
「アリア?」
「ほら、しあわせ食堂へきてくれるお客さんの中にも兵士はいるでしょ? 私とシャルルが、王女とその侍女ですなんて差し入れを持っていくのは無理よ」
だから前回の差し入れだって騎士にしたのだと、アリアが言う。