しあわせ食堂の異世界ご飯6
「もう少しリズと話していたかったが、仕方ない……」
立ち上がったライナスを見て、リズベットも食堂のドアまで一緒に行って見送る。本当は玄関まで行けたらいいのだが、まだ朝食が終わっていなかった。
「いってらっしゃいませ、お父さま」
「ああ、いってきます。今日は早く帰るんだよ、リズ」
「はい」
再度念を押されてしまい、リズベットは苦笑する。そこまで心配するなんて、さすがに過保護がすぎるのではないか……と。
仕事へ向かうライナスへ手を振りながら、リズはもう一度「いってらっしゃい」と呟いた。
***
ここ数日、しあわせ食堂は寒さに負けずいつも以上の行列ができていた。そのお目当ては、つい先日新メニューとして発表されたグラタンだ。
熱々のグラタンにとろ~りとろけるチーズと、ほくほくのかぼちゃ。この寒さということもあり、虜になる人が続出している。
そして同時に、次のケーキバイキングはいったいいつだ!という声がとても多い。
しあわせ食堂は現在開店前。
立ち上がったライナスを見て、リズベットも食堂のドアまで一緒に行って見送る。本当は玄関まで行けたらいいのだが、まだ朝食が終わっていなかった。
「いってらっしゃいませ、お父さま」
「ああ、いってきます。今日は早く帰るんだよ、リズ」
「はい」
再度念を押されてしまい、リズベットは苦笑する。そこまで心配するなんて、さすがに過保護がすぎるのではないか……と。
仕事へ向かうライナスへ手を振りながら、リズはもう一度「いってらっしゃい」と呟いた。
***
ここ数日、しあわせ食堂は寒さに負けずいつも以上の行列ができていた。そのお目当ては、つい先日新メニューとして発表されたグラタンだ。
熱々のグラタンにとろ~りとろけるチーズと、ほくほくのかぼちゃ。この寒さということもあり、虜になる人が続出している。
そして同時に、次のケーキバイキングはいったいいつだ!という声がとても多い。
しあわせ食堂は現在開店前。