二度目のキスは蜂蜜のように甘く蕩けて番外編『京都の夜』
「夏瑛……」

 立ったまま後ろから抱かれ、そのまま靭也の右手が浴衣の合わせから忍び込み、キャミソールの上から夏瑛の胸に触れた。

「夏瑛が愛おしくてたまらないよ。おかしくなりそうだ」

 ずきんと身体の奥が疼く。

 そんなことを言われ、夏瑛の息はすぐにせつない喘ぎに変わっていく。

 手を引かれ、奥の部屋に導かれる。

 帯がほどかれ、浴衣が肩を滑り足元に落ちた。
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