ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
こっそり作っているところを覗いてみてましたが、
迷うことなくベーコンエッグとサラダを切り込みが入ったロールパンの中央に美しく配置
やっぱりアナタは何をやらせても器用なんですね
分娩中とか手術中もこんな雰囲気で患者さんと向き合っているのかな?
なんかドキドキしちゃう
看護師さんとかまで
彼の一挙一動に惹き付けられちゃうのは
凄くわかる気がする、よ・・・
だって本当にカッコイイんだから///
「できた、行くぞ!」
のんびりと彼の調理の様子を眺めていただけの私とは対照的に、彼は息つく間もなく、左手にはベーコンエッグサンドが入っている紙袋を提げ、右腕では嬉しそうな顔してはしゃいでいる祐希を抱えながら私を誘導した。
それなのに彼の華麗な手さばきにそして素早い行動に見とれていて、口を開けたまま動けなくなっていた私。
「行きたくないのなら、お前も祐希みたいに抱えちゃうけど、どうする?」
気がつくと、彼は私のすぐ真横にいて、耳元で囁いていた。
今度はナオフミさんモードに切り替わって。
しかも、ちょっぴりあまーいモードで。
『い・・・』
いえ、いえ
け、結構です
そんなコトされたら、ワタシ
傷口でのドクンドクンと脈打つような感覚が
もっともっと激しくなっちゃうから
『だ、だ、大丈夫。ちゃんと行くから!!!』
「じゃ、今度こそ行くぞ!」
再び引き締まった声でそう言いながら足早に歩き始めた彼。
怪我人であるはずの私までもが駆け足で彼の車に乗り込んだ。