ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
彼のその手を介して
お前がすぐそこにいることちゃんとわかってるからって言われているみたいで
いつになったらこの人に対して
ドキドキしなくても済むようになるんだろう
ううん、違う
彼の傍でいつまでもドキドキしていたい
それが私の本音なんだ
えへへ、シアワセ///
「高梨さんはまた後でいいや。日詠先生のほうがなかなかお会いできないですし♪・・セ・ン・セ・・・私、佐伯って言います!!
先生に是非、、教えて欲しいことがあるんですが♪」
「・・・・えっ?」
「もしよろしければ今晩、お食事でもしながら教えて頂けません?」
シアワセ絶頂な気分に浸っていた私に水を刺すような看護師さんの言葉が聞こえてきてしまった。
しかも彼女のイケイケノリノリな雰囲気まで伝わってきてしまって。
この看護師さんってば
私のコトまた後でいいにしちゃった上に
ナオフミさんに今晩、お食事でもなんて誘っちゃって
うかうかしていられないけれど今、ここにいない人にされている私は自分ではどうすることもできない状況に顔を引きつらせるしかなかった。
そんな私が唯一できること
それは・・
“忙しいから無理だ”
ってナオフミさんがキッパリとお断りしてくれるようにと願うことぐらい。
いやだ
看護師さんとはいえ
ナオフミさんが女性とふたりきりで夜、食事するなんて
やっぱりイヤ
だから
断って
お願いだから・・・
「ああ、いいよ。」