ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来




「今度は何が始まるのかしらね・・・」

「私、ちょっとお腹張りそうだけど、見逃せないって感じじゃない?昼ドラよりドロドロしそうで!!!」



ザワザワ・・・・・


私達を取り囲んでいた雑音そして視線を一切気にすることなく。




ワタシ、動けない
どうしよう・・・・


そして強く握られた自分の右手。

その右手を介して自分が2人の男性に挟まれていたことに
改めて気付かされた。

そう。
ナオフミさんによって。


自分の左耳元には・・・森村医師
反対側である右側には
自分の右手を引いたままでいる・・・ナオフミさん

そして
その背後には・・・ナオフミさんにスキだと気持ちを伝えた美咲さんがいて。

四角関係・・・・再びここにあり・・・・

しかもギャラリーまでいたりして
本当にどうしたらいいんだろう?


「レイナ、俺・・・」


さっきの不敵な笑みとは対照的なやや切なげな声で
再び左耳のすぐ傍で囁かれてしまい、またまた息を呑んでしまった私。


どうなるの?
もしかして今度は森村医師からの告白?

オレにしとけとか
守りきってやるとか

そういうコトバは既に聞かされてきたから


今度という今度は
結婚しようとか?!


ナオフミさんがこんなにすぐ傍にいるのに
しかも
美咲さんや興味津々なギャラリーまでいるのに
どうなるの?





クククッ!!!!


ゴクン!!!!!!



ギュッ!!!!




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