ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
へっ?
「よっ、久しぶりじゃん、レイナ♪」
なんで???
「坂田院長!!!!オレ、こっちで使ってもらえません?」
どうして?????
『どうして、私がここに勤務す』
「そんなの決まってるジャン♪ 愛だよ、ア・イ♪♪」
なんで知ってるの?
ワタシがここに勤務するコトを
しかも
愛だよ、ア・イって
この人は相変わらずというか・・・
「やっぱさ、諦めたくなかったからさ、レイナのコト!」
『・・・・・・・・』
まばゆい黄色のTシャツ、ビンテージものらしきジーンズのラフなスタイルで突然現れたその人。
私がこれから勤務しようとしている院長室で
愛だの諦めたくなかったからだの
その場にふさわしくないであろう言葉を
涼しい顔をしながら軽い口調で言い放ったその人。
さすがの私も言葉を失ってしまった。
「オレ、今度こそは諦めないからな!覚悟しとけよ、レイナ!!!!」
いかにも彼らしい挑発的な口ぶりを耳にしても
『・・・・・・・・・』
私はいつものように彼の挑発に乗ることなく言葉を発することができなかった。
だってその人は
「アナタ、確か南桜病院の、整形外科の?!」
「オレは先生のコトよく存じていますよ、奥野先生♪もうこっちの病院の環境になれました?」
そう
森村医師だったから・・・