ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
『やっぱ、伶菜は、そうじゃなくっちゃな・・』
今、ここで色々と説明するよりも
百聞は一見に如かず
そっちのほうがいいかもしれない
伶菜の夢イコール俺の野望
そんなふたりの未来に向かって
さあ、今度こそ第一歩だ
『そろそろ行くか、相棒!覚悟しとけな。』
久しぶりに、色褪せていた生活に幸せな彩を取り戻し始めてことによって
珍しく調子に乗った俺は、伶菜をひょいと両腕で抱きかかえ
これから待っているであろう俺達の夢&野望が詰まった未来への道の第一関門に向かって
一緒に歩み始めた。