ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
“必要とされる喜び”
“弱さもちゃんと受け入れられるぐらい相手を想うことの大切さ”
そしてなによりも
“愛しいという感情”
この人にもこんなにも大切なことを教えてもらった
ひとりぼっちだったと思っていた私の過去に
この人がちゃんといてくれて
しかも
一番最初のキスを私に捧げてくれた
そんなシアワセな出来事が
・・・本当のふたりのハジマリだったなんて
『よかった・・・』
一瞬、カラダを硬直させ、驚いた声色で私の名前を呼んだナオフミさん。
私は頬を介して彼の心臓の鼓動が早くなったのを感じた。
私は強く強く彼の体を自分から抱きしめた。
「・・・伶、菜?」
『よかった・・・ファーストキスに、こんなに大切な約束が込められてたなんて・・・・最初のキスが最初の約束・・・・』
ギュッ!!!!!
ナオフミさんの胸に飛び込んでいた私を力強く抱きしめ返した彼。
「最初の約束を、ちゃんと最後にする。」
その温かい体温も
「最後の約束も、最後のキスも・・・この先、誰にもやらない」
その優しいキスも
「俺はお前のことが愛しい・・・だから・・・もう離さない」
充分に感じ取った私は
彼に自分のカラダを預けた
オレンジ色の照明がうっすらと照らされた彼の部屋のベッドで
「ずっと一緒に・・・」
首筋から鎖骨あたりに落ちていった彼のキスと彼特有の穏やかな香りで
私の胸の鼓動が更に早くなり
そして私は・・・・目を閉じた。
けれども・・・・