ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
「さてと、そろそろ、朝メシでも食べる?レストランのビュッフェモーニングにする?」
今度は私の髪にすうっと指を通しながら朝食のお誘いをしてくれる彼。
なんでこんなに彼の指って気持ちいいんだろう?
それなのに朝メシって
もうお兄ちゃんの傍から離れなきゃいけないの?
っていうか、ワタシ
今のでなんか、またトロけてしまったというか
『・・・・・・・・』
「だるければ、ルームサービス頼むか?」
ダルいなんてとんでもございません
だって、私、物足りないというか
やり残したことがあるような・・・
『・・・・・・・・』
でも、そんなコト、私の口から言えません
だって、うっかり眠ってしまったの
ワタシですから
クスッ
そんなコトを考えている私を今度はいたずらっぽい顔でじっと見つめ
「どうする?」
と返事を促してくる彼。
朝食食べるのをどうするって訊ねているんだろうけど
私の頭の中には
そういうコトを考えるキャパシティーというものが
全くといっていいほどなくて
『あの・・・い、い』
「ん?どうする?」
やっぱり、朝食をどうするかって問い返しているんだと思うけど
でも、相変わらずそんな涼し気な顔で問い返されると
『い、い、今から』
「今から?」
イヤラシイことを考えている私の頭の中を見透かされているような気がしてならなくて
そんな私は
もう自分自身の制御をすることが
『今から、ワタシを頂いちゃって下さいッ!!!!!』
できませんッ!