ラヴシークレットルーム Ⅱ お医者さんの彼との未来
クッ!
また、笑われた?!
もうこんな感じじゃ
彼と私のあまーいムードもへったくれもないよね?
昨日の夜の続きをしようなんて雰囲気じゃないよね?
私、なにやってるんだろう
さすがに、お兄ちゃんも呆れるよね?
そうだよね?
『あーーもう!』
ガサッガサッ!
無惨にも制御不能になっていた私はそう叫びながら
相変わらず困った表情を浮かべていた彼の視線から逃れるように
一瞬で布団の中に潜り込んだ。
とりあえず、避難、避難
でも、この後、どうしよう
あんな発言しちゃったし
しかも、自分でムードをぶち壊しちゃったし
恥ずかしいやら
ガッカリやら
は~
ワタシ、なにやってんだか
フワッ、ガサッガサッ!
ひやっ!!!!!!!
な、な、なあ・・・?
顔が、ワタシの顔が右にも左にも動かない!
ちょっと、ちょっと
目の前に、お兄ちゃんの顔が///
布団の中、暗くてあんまりよく見えないけど
うわーーーーー
どうしたら、いいの?
「伶菜・・・」
『えっ?』
突然、心地いい声が私の耳に滑り込んで来た。