蛍火に揺れる
私は全然気持ちが進まずげんなりとしていたが…隣のノリ君をみると、まだ私よりも平然とした表情を保っている。
それでもやっぱり、そこそこ緊張はしているみたいだった。昨日から寝ている姿というものを見ていないぐらいには。
結局あのゴールデンウィークの最終日、ギリギリ早割にかかっているチケットを押さえることができた。会社を休めないので土日のダ弾丸スケジュールで。
そして両親に連絡し、ノリ君を私の実家に連れていくことになったのだ。
その日以降彼は、スーツを新調しに行ったり(今着ているのがまさにコレ)両親宛の手土産を手配したりなど、着実に挨拶に向かう準備を進めていた。
手土産はさすが元マーケティング部。父には今一番入手困難だと言われている立派なお酒を取り寄せ、母には最近日本に上陸したばかりだという人気のチョコレートを用意。うちの母はチョコレートが好きなので、都内で今一番人気だという所にわざわざ買いに行ったらしい。
それでもやっぱり、そこそこ緊張はしているみたいだった。昨日から寝ている姿というものを見ていないぐらいには。
結局あのゴールデンウィークの最終日、ギリギリ早割にかかっているチケットを押さえることができた。会社を休めないので土日のダ弾丸スケジュールで。
そして両親に連絡し、ノリ君を私の実家に連れていくことになったのだ。
その日以降彼は、スーツを新調しに行ったり(今着ているのがまさにコレ)両親宛の手土産を手配したりなど、着実に挨拶に向かう準備を進めていた。
手土産はさすが元マーケティング部。父には今一番入手困難だと言われている立派なお酒を取り寄せ、母には最近日本に上陸したばかりだという人気のチョコレートを用意。うちの母はチョコレートが好きなので、都内で今一番人気だという所にわざわざ買いに行ったらしい。