俺のボディガードは陰陽師。
まったく。何でこんな話になるんだ。
俺も俺で、親父の愚痴をこぼすだなんて、ホント醜態さらしてるよ。
でも、何でだろうか。
こんなにも素直に話してしまったのは。
お泊まり会、毎日修学旅行状態の魔力だ。
…しかし、何も起こらず毎日修学旅行状態で過ごして、安堵していたが。
奇襲ってやつは、油断していたところに起こり、驚かされるのが鉄板で。
それは、突然やってくる。
ねえ…どうして?
どうして来てくれないの?
早く来てくれないと私が……なるじゃない。
私、死んじゃうじゃない。
(…えっ?)
そんな夜も明けて、本日は木曜日も夕方。
いつもの平穏な日々も過ぎていき、部活に参加していたのだけど。
辺りをキョロキョロ見回すが。
何の不審な点もない。
いつもの光景、普通に部員がボール回しをしている、何ら普通の絵なんだけど。
今の…空耳。
いや、聞こえたよな…?
はっきりと。