お見合い夫婦の結婚事情~カタブツ副社長に独占欲全開で所望されています~
「まぁ…、その辺は大丈夫だ。わしの紹介ならなんとかなる」
「でも…条件から外れているのに…ずるをするみたいで心苦しいのです…」
真帆は眉を寄せた。
「ここ数年で少し蓄えもできました。実は母には言っていませんでしたが、次は働きながら大卒資格がとれる通信制大学に行こうかとも考えていたんです。おじさまの会社に入れていただくならその後でもいいかなと思っているんですが…」
真帆の言葉になぜか義雄は少し慌てたように首を振った。
「いやいや、それじゃあ間に合わん」
「え…?」
「あ、いや…。実を言うと小鳥遊グループの会社ではないのだよ。わしの旧友の息子がやっておる会社でな。信頼できる筋からの秘書を探しておるそうなんだ。学歴に制限はなかったはずだ」
義雄の言葉に真帆はひとまず胸を撫で下ろした。小鳥遊グループの会社ではないということには少し意外な気がしたが。
「でも…条件から外れているのに…ずるをするみたいで心苦しいのです…」
真帆は眉を寄せた。
「ここ数年で少し蓄えもできました。実は母には言っていませんでしたが、次は働きながら大卒資格がとれる通信制大学に行こうかとも考えていたんです。おじさまの会社に入れていただくならその後でもいいかなと思っているんですが…」
真帆の言葉になぜか義雄は少し慌てたように首を振った。
「いやいや、それじゃあ間に合わん」
「え…?」
「あ、いや…。実を言うと小鳥遊グループの会社ではないのだよ。わしの旧友の息子がやっておる会社でな。信頼できる筋からの秘書を探しておるそうなんだ。学歴に制限はなかったはずだ」
義雄の言葉に真帆はひとまず胸を撫で下ろした。小鳥遊グループの会社ではないということには少し意外な気がしたが。