世界No.1の総長と一輪の花 両想いバレンタイン(詩優side)




俺の口内で溶けたチョコが花莉の口内へ。
舌を絡ませ合って、余計熱くなっていくから、チョコが溶けるスピードが早い。



チョコはもともと1口サイズだったから、すぐ解けるとは思ってたけど…。




「んっ……ぁっ…」




きゅっと彼女は俺のシャツをつかんで、潤んだ瞳と目が合う。

深いキスも、今日2回目だけど……花莉までとろけそうな勢いだ。




チョコが完全に溶けてなくなったら、ゆっくり唇を離す。



赤い顔で、とろけそうな表情。
それから乱れた息。











……なんか、やばい。
ここが学校じゃなかったら確実に抱いてた…。




ここは学校、と自分に言い聞かせて。
彼女を思いっきり抱き締めた。




「…ありがとな、花莉」


「……うん」





「なんだかんだで花莉からたくさんチョコもらっちまったな…。お返しは100倍返しだから、期待しといて」




もらったチョコは、ガトーショコラと今のチョコ。それから、まだ花莉からもらった小さいチョコが何個かあるから…2つ以上、か。


ぽんぽんと腕の中にいる女の子の頭を優しく撫でた。



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