腕の中の静けさは・・・
『ふふ(笑)いいよ、いい。気にしないで。ね』


『気にするよ』

『さっきからそればっかすね。誰も居ないのがココのいいところじゃん』

『そぉーだけど・・・』


『もぉいいっすよ。いいから。ねっ。』





動き出したオレの手を握った天音と見つめ合う・・・・・・





ふふ(笑)とりあえず聞こうかな。




見つめたまま浮かない顔の天音



そんな顔を見ながらも手を動かすオレ。




その手を一生懸命阻止しながら何か言いたそうな天音。








そんな天音にもっと触れたいけど、りあえず聞こうって決めたから頑張るオレ。




いつまで続く?笑。。。







『・・・ちゃんと、、、』




本当に小さな声が聞こえて・・・・







『ん?』





『タオル・・・』




『まだ歌う?』




『ちゃんと、、さ、、、』

『うん』






『・・・・・』





『なに言って?』









『ちゃんとベッドでしたい・・・・・』


『ぅ・・・・』




どわぁ~~~~~なんだなんだぁ~~~コイツ。

ヤバイ。ほんとうにヤバイ。




だってだって・・・・・・・


もぉ~~ホントに離せないっすよ・・・・・

部長~~ごめぇ~~ん!!!やっぱり子作りするっすよ!!



ん!!



もう一度抱き上げてタオルを取りに行きクルンって天音を包み込んでベッドに寝かす。












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