腕の中の静けさは・・・
オンマなのに・・・・
シオンのお母さんなのに何してるんだろう私・・・
「オレね忘れられないんすよ」
「ん?」
「天音から子供できたって聞いた日からシオンが産まれるまでのこと」
「え?」
「つわりもひどかったし、仕事も続けながらでむくみとかもひどかったし、夜も眠れてないこともあったでしょ」
「寝てたよ」
「知ってるし・・・」
気づいてたんだ・・・
お腹が落ち着かなくて体勢を色々変えては見ても眠れない時もあったこと。
「それが落ち着いたら見る見るお腹が大きくなって今度は動くのもしんどそうで・・・」
そういえばそうだった。
「でも天音はいつも笑顔でさ・・・」
べつに意識してたわけじゃないよ?
「そしていざ出産・・・本当に大変、、や、、大変とかって次元の話じゃなかった。
本当に天音がどうにかなっちゃうんじゃないかってオレ本当は泣きそうでさ。情けないよな」
「ユソン・・・」
「無事に産まれてきてくれたシオンのことはもちろん大切って思えたよ。
だけどさ・・・・・・オレ、、父親失格かもしれないけど・・・・ずっと天音の無事を祈ってって・・・もし万が一何かあったら絶対に天音を助けるんだって・・・」
「・・・・・・・・」
「ダメなアッパっすよね・・・最低っすよ・・・・」
「何言ってるの!最低なんかじゃない!ユソンは最高のだんなさまだし最高のアッパだよ」
「ふんん(笑)。。ありがと。でもさ・・・」
「でもさなんて言わないで・・・こんなにも私やシオンを愛してくれてるじゃない」
「うん・・・・愛してるよ。すっげぇ~愛してる。(笑)」
「うん。十分じゃない。私ほんと幸せなんだよ?届いてない?私の気持ち」
「ん~~~~~~~~どっかな。足りないかも。(笑)ふは。」
「・・・・・ホント?足りてない?」
「うそうそ。届いてる届いてるよ」
「・・・・・・・」
何も言わない私の顔を包み込みながら
「ほんと届いてるから・・・」ってふわっと柔らかいキスをくれた。
「オレね、このままでももう十分幸せ。」
「うん。私もだよ?」
「うん・・・」
ユソンを見ると愛しそうにシオンを見つめてる。
「宝物だね。シオン」
「うん・・・」
ねぇ?ユソン、なに考えてるの?
・
シオンのお母さんなのに何してるんだろう私・・・
「オレね忘れられないんすよ」
「ん?」
「天音から子供できたって聞いた日からシオンが産まれるまでのこと」
「え?」
「つわりもひどかったし、仕事も続けながらでむくみとかもひどかったし、夜も眠れてないこともあったでしょ」
「寝てたよ」
「知ってるし・・・」
気づいてたんだ・・・
お腹が落ち着かなくて体勢を色々変えては見ても眠れない時もあったこと。
「それが落ち着いたら見る見るお腹が大きくなって今度は動くのもしんどそうで・・・」
そういえばそうだった。
「でも天音はいつも笑顔でさ・・・」
べつに意識してたわけじゃないよ?
「そしていざ出産・・・本当に大変、、や、、大変とかって次元の話じゃなかった。
本当に天音がどうにかなっちゃうんじゃないかってオレ本当は泣きそうでさ。情けないよな」
「ユソン・・・」
「無事に産まれてきてくれたシオンのことはもちろん大切って思えたよ。
だけどさ・・・・・・オレ、、父親失格かもしれないけど・・・・ずっと天音の無事を祈ってって・・・もし万が一何かあったら絶対に天音を助けるんだって・・・」
「・・・・・・・・」
「ダメなアッパっすよね・・・最低っすよ・・・・」
「何言ってるの!最低なんかじゃない!ユソンは最高のだんなさまだし最高のアッパだよ」
「ふんん(笑)。。ありがと。でもさ・・・」
「でもさなんて言わないで・・・こんなにも私やシオンを愛してくれてるじゃない」
「うん・・・・愛してるよ。すっげぇ~愛してる。(笑)」
「うん。十分じゃない。私ほんと幸せなんだよ?届いてない?私の気持ち」
「ん~~~~~~~~どっかな。足りないかも。(笑)ふは。」
「・・・・・ホント?足りてない?」
「うそうそ。届いてる届いてるよ」
「・・・・・・・」
何も言わない私の顔を包み込みながら
「ほんと届いてるから・・・」ってふわっと柔らかいキスをくれた。
「オレね、このままでももう十分幸せ。」
「うん。私もだよ?」
「うん・・・」
ユソンを見ると愛しそうにシオンを見つめてる。
「宝物だね。シオン」
「うん・・・」
ねぇ?ユソン、なに考えてるの?
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