愛され女子の激甘コレクション
水音に興奮して耳たぶに舌を這わせると、甘い吐息が漏れた。
理子は耳が弱い。耳と首筋を舐めあげると、大きな声を上げてすぐに達してしまう。マンションでは隣が気になるくらいのボリュームだ。

「圭二……盛りすぎっ」
上目遣いで俺に抗議する理子は、その目で俺を誘っていることに気づいてるんだろうか。

堪らなくなった俺はベッドに彼女を押し倒した。

「ダメだってば……」
言葉とは裏腹に力が抜けていく身体は、俺を受け入れることにしたらしい。

安心してショートパンツのホックを外して、紺のタイツと一緒にずり下げる。
レッグウォーマーに引っ掛かって仕方なく起き上がった。

冬は身に着けているものが多いから、脱がすのが面倒だ。
早く理子を悶えさせたいのに。
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