転生したら、モブでした(涙)~死亡フラグを回避するため、薬師になります~
ローデンヴァルト先生は学園長について調査を重ねていたようだが、怪しい点は発見できなかったと話す。

調査以降は、学園長は無関係だと決めつけていたようだ。

「しかし、引っかかるな」

貴族でないのに魔法学校の学園長の座に納まったことと、“エーデルシュタイン”発言と、ふたつ揃うと、なんだか疑わしく思ってしまう。

「もっとも疑わしいと思った理由は、初対面の印象で、胡散臭い笑顔だったのだが」

「ローデンヴァルト先生、そんなこと言って、学園長が犯人ではなかったらどうするの?」

「別に、来年以降は関わる予定はない。関係ないだろうが。それに、本人に直接言っているわけでもないし」

心が鋼すぎる。私もその辺ほんのちょっとだけ見習いたい。

「もう一度、学園長を調査してみるか」

「それがいいかも」
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