恋を知らない花~初恋~
「ジャケットだけでもシワにならないように脱ぎましょうって言ったら…あの…川井さんその、ジャケットだけではなく脱ぎ始めてしまいまして…す、すぐに電気を消しましたので見てません…その、止めたけど下着まで、なので本当にすいません、起きたら驚くと思いましたので目をつぶってTシャツだけ着せました。すいません、以上です…」
私が悪いのになぜか真中さんすごく謝っている。
本当に申し訳ないという感じで縮こまっているのがやはり小動物のようで可愛くつい笑ってしまった。
「プッ、フフフフッ、いえ、謝るのは私です。本当にご迷惑をおかけしました。ありがとうございます。」
ベッドの上に正座をし、丁寧に頭を下げるけど可笑しくて笑いが止まらない。
いやいやいや、本当に反省はしているけど昨日の焦りながら私のお世話をしてくれただろう真中さんの姿を想像してしまった。
記憶がないのがもったいない。
笑いがおさまらず顔が上げられない…
「えっ?あの、川井さん、笑ってますか?良かった。勝手に俺なんかの家に連れて来られて服まで着せられて気持ち悪いって思うだろうと心配していたんです。」
俺なんかのって真中さん…大丈夫なのにっていうか逆に私なんかが醜態さらして入り込んでいい場所ではないのに…
「あっ!真中さんはどちらで寝たんですか?」
私が悪いのになぜか真中さんすごく謝っている。
本当に申し訳ないという感じで縮こまっているのがやはり小動物のようで可愛くつい笑ってしまった。
「プッ、フフフフッ、いえ、謝るのは私です。本当にご迷惑をおかけしました。ありがとうございます。」
ベッドの上に正座をし、丁寧に頭を下げるけど可笑しくて笑いが止まらない。
いやいやいや、本当に反省はしているけど昨日の焦りながら私のお世話をしてくれただろう真中さんの姿を想像してしまった。
記憶がないのがもったいない。
笑いがおさまらず顔が上げられない…
「えっ?あの、川井さん、笑ってますか?良かった。勝手に俺なんかの家に連れて来られて服まで着せられて気持ち悪いって思うだろうと心配していたんです。」
俺なんかのって真中さん…大丈夫なのにっていうか逆に私なんかが醜態さらして入り込んでいい場所ではないのに…
「あっ!真中さんはどちらで寝たんですか?」