7日間の同居で、モテモテ幼なじみと両想いになるまで。
樹に急かされるまま、とりあえずバッグに気づかれないように誕生日プレゼントを詰め込んで、呆れ顔の樹と共に遊園地へ向かった。


あたしが寝坊したせいで、予定していた電車にも乗り過ごし、そのあとの乗り換えも慌ただしい。


ここでも誕生日プレゼントを渡す時間がなく、なんとか集合時間に間に合うように急ぐので精一杯だった。



「みんな、久しぶり〜!」
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