年上同期の独占愛~ずっと側に
今度こそ車を降りて、邪魔にならないように道の端によけると、橋本さんが窓を開けて身を乗り出してきた。
「今度は出産祝いね。また一緒に買いに行こう。」
そうだった。今日は結婚祝いだけで、出産のお祝いは生まれてから買おう、ということにしたんだった。その時こそ山元さんと行けばいいのに・・と思いながらも、手を振りながら頷く。
じゃあ、と言って車が走り出して、見えなくなるまで見送り、家に入った。
何だか今日一日長かった・・・今までは割と紳士的な口調だった橋本さんが、今日は一段と俺様だった。しかも最後は私が不貞腐れてしまい、嫌な思いをさせてしまっただろう。
月曜日に今日一日ご馳走になり、楽しく過ごさせてもらったお礼は言いたいが、顔を合わせずらいのが正直な気持ちだ。
別れてから1時間ほどたった頃、今日は一日ありがとう、と橋本さんからメールが届いた。こちらこそ、たくさんのご馳走と楽しい時間をありがとう、と返事を書く。
帰り際、海辺で必要以上に突っかかったことに対してもう一度謝りたかったのだが・・・つい、触れたくなくて謝ることができなかった。
月曜日、いつもどおり混雑するエレベータを待っていると、おはよ、と肩を叩かれ振り向くと、橋本さんだった。
「土曜日はありがとうございました。」
「ん。こっちこそ。ワイングラス、昨日渡したらすごい喜んでくれた。それに、本もありがとう。下巻もってきたよ。」
「え?もう?すごい。うれしい。ありがとう!」
こんなに早く借りれるなんて思っていなかったので、私も今夜読んでしまいそうだ。
「すごい良かったよ。後で渡す。」
やっとエレベータに乗ることができて橋本さんと並んで乗りこむ。以前なら橋本さんとこんな近くで話すことなんてなかったし、近づくと威圧感たっぷりの存在感で緊張してしまい上手く話ができなかった。
しかし、同期だし、仲良くしようと言ってくれたおかげで、だいぶ親しくなれたと思う。
「今週、どこかで飲み行けたら行こうよ」
「水金なら大丈夫だと思うけど・・・」
「OK、じゃあ、水曜日」
そういうと、私の頭をポンと叩くと先にエレベータを降りて先に歩いて行く。
「今度は出産祝いね。また一緒に買いに行こう。」
そうだった。今日は結婚祝いだけで、出産のお祝いは生まれてから買おう、ということにしたんだった。その時こそ山元さんと行けばいいのに・・と思いながらも、手を振りながら頷く。
じゃあ、と言って車が走り出して、見えなくなるまで見送り、家に入った。
何だか今日一日長かった・・・今までは割と紳士的な口調だった橋本さんが、今日は一段と俺様だった。しかも最後は私が不貞腐れてしまい、嫌な思いをさせてしまっただろう。
月曜日に今日一日ご馳走になり、楽しく過ごさせてもらったお礼は言いたいが、顔を合わせずらいのが正直な気持ちだ。
別れてから1時間ほどたった頃、今日は一日ありがとう、と橋本さんからメールが届いた。こちらこそ、たくさんのご馳走と楽しい時間をありがとう、と返事を書く。
帰り際、海辺で必要以上に突っかかったことに対してもう一度謝りたかったのだが・・・つい、触れたくなくて謝ることができなかった。
月曜日、いつもどおり混雑するエレベータを待っていると、おはよ、と肩を叩かれ振り向くと、橋本さんだった。
「土曜日はありがとうございました。」
「ん。こっちこそ。ワイングラス、昨日渡したらすごい喜んでくれた。それに、本もありがとう。下巻もってきたよ。」
「え?もう?すごい。うれしい。ありがとう!」
こんなに早く借りれるなんて思っていなかったので、私も今夜読んでしまいそうだ。
「すごい良かったよ。後で渡す。」
やっとエレベータに乗ることができて橋本さんと並んで乗りこむ。以前なら橋本さんとこんな近くで話すことなんてなかったし、近づくと威圧感たっぷりの存在感で緊張してしまい上手く話ができなかった。
しかし、同期だし、仲良くしようと言ってくれたおかげで、だいぶ親しくなれたと思う。
「今週、どこかで飲み行けたら行こうよ」
「水金なら大丈夫だと思うけど・・・」
「OK、じゃあ、水曜日」
そういうと、私の頭をポンと叩くと先にエレベータを降りて先に歩いて行く。