年上同期の独占愛~ずっと側に
「うん。・・・でもね、本当にそうなのかわからなくて。
その前の彼、私と付き合いだしたときはバツイチだったんだけど、離婚理由も性格の不一致だって言われたの信じてて、私とも誠実に付き合ってくれてるのだと思ってたの。
だけど、離婚理由も浮気が原因だったっていうし、私と結婚の約束をしていたのに、他の女の人と付き合っていることがわかって、私は何もわかってなかったんだって思ったの。
だから林君のことも誠実だと思ってたのは表面だけで、実際は平気で二股かけたりできちゃう人だったのかも、って思うようになって結局林君のことも信じることができなかった。」
「俺、ずっと野崎さんのこと見てたんだ。」
「・・・ずっと・・・」
「そう、ずっと。プロジェクトに配属されてからずっと。
その前から同期の野崎さんの存在は知ってたけど、プロジェクトで一緒になって嬉しくて、見てるだけで良かったけど、彼氏と別れたって聞いて、絶対俺のものにしてやる、って思ったんだ。」
俺のものって・・・だけど、そんな素振り全然気づかなかった。
林君のこともあったし、橋本さんは山元さんと付き合っていると思ってたし・・・
「だから、野崎さんが元気がないこともずっと気づいてた。つらそうなことも。だから原さんに俺の気持ち打ち明けて野崎さんのこと聞いたんだ。
そしたら、かなり傷は深いから、慎重になって。これ以上絶対に傷つけるなって言われた。」
そんなことがあったなんて・・・。でも、言われてみれば、橋本さんにお昼誘われて原さんを誘っても、二人で行け、と言われてたっけ。
「林とのことは、前に林のことで揉めてる感じの女性もいたし、恋愛がらみで拗れてるんだろうけど、正直あまり深く考えてなかったんだ。それが、林から野崎さんと付き合っているんだけど、なかなか会えないって言われて、すげえびっくりして。」
「だけど、林君とちゃんと付き合ってたのって、結局1か月くらいでしたよ。結果揉めてる時間のほうが長かったから。」
「うん。だからてっきり林の片思いだと思ってた。付き合ってたって聞いて、ショックだった。」
もっと早く自分のものにしておけば良かった、と悔しそうに言った。
そんな風に思ってくれてたなんて、正直嬉しい。あの頃の私は、どちらかというとこんな情けない私を知られたくなくて橋本さんと深くかかわるのを避けていた気がする。
その前の彼、私と付き合いだしたときはバツイチだったんだけど、離婚理由も性格の不一致だって言われたの信じてて、私とも誠実に付き合ってくれてるのだと思ってたの。
だけど、離婚理由も浮気が原因だったっていうし、私と結婚の約束をしていたのに、他の女の人と付き合っていることがわかって、私は何もわかってなかったんだって思ったの。
だから林君のことも誠実だと思ってたのは表面だけで、実際は平気で二股かけたりできちゃう人だったのかも、って思うようになって結局林君のことも信じることができなかった。」
「俺、ずっと野崎さんのこと見てたんだ。」
「・・・ずっと・・・」
「そう、ずっと。プロジェクトに配属されてからずっと。
その前から同期の野崎さんの存在は知ってたけど、プロジェクトで一緒になって嬉しくて、見てるだけで良かったけど、彼氏と別れたって聞いて、絶対俺のものにしてやる、って思ったんだ。」
俺のものって・・・だけど、そんな素振り全然気づかなかった。
林君のこともあったし、橋本さんは山元さんと付き合っていると思ってたし・・・
「だから、野崎さんが元気がないこともずっと気づいてた。つらそうなことも。だから原さんに俺の気持ち打ち明けて野崎さんのこと聞いたんだ。
そしたら、かなり傷は深いから、慎重になって。これ以上絶対に傷つけるなって言われた。」
そんなことがあったなんて・・・。でも、言われてみれば、橋本さんにお昼誘われて原さんを誘っても、二人で行け、と言われてたっけ。
「林とのことは、前に林のことで揉めてる感じの女性もいたし、恋愛がらみで拗れてるんだろうけど、正直あまり深く考えてなかったんだ。それが、林から野崎さんと付き合っているんだけど、なかなか会えないって言われて、すげえびっくりして。」
「だけど、林君とちゃんと付き合ってたのって、結局1か月くらいでしたよ。結果揉めてる時間のほうが長かったから。」
「うん。だからてっきり林の片思いだと思ってた。付き合ってたって聞いて、ショックだった。」
もっと早く自分のものにしておけば良かった、と悔しそうに言った。
そんな風に思ってくれてたなんて、正直嬉しい。あの頃の私は、どちらかというとこんな情けない私を知られたくなくて橋本さんと深くかかわるのを避けていた気がする。